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ミュージカル「レ・ミゼラブル 」メインキャストの生田絵梨花さんは現役乃木坂アイドル!さらに現役芸人!斎藤さん!?果たして評判は!?映画との違いは!?

2019/05/21

皆さん、「レ・ミゼラブル 」(通称レミゼ)

と聞いて何を思い浮かべますか?

レミゼのすごすぎる内容!!キャストは?

ヒュー・ジャックマン主演の映画原作小説

私のイチ押しはミュージカル版です。

現在2年に一度ペースで日本版ミュージカルの

レ・ミゼラブル 」が上演されており、

毎年豪華な出演者が名を揃えています。

 

2019年版の大注目キャストといえば、

現役乃木坂46のアイドルである

生田絵梨花」さん。

そして現役芸人さんである

トレンディエンジェルの「斎藤司」さんでしょうか。(斎藤さんだぞ!ペッ!の斎藤さんです)

2人の評判は!?

生田さんはミュージカル女優として知名度を上げていらっしゃいますし、

2017年にも出演されていたことからそこまで意外ではないかもしれません。

しかし斎藤さんは…

キャスト決定のニュースを見た瞬間、変な声が出ましたね(笑)

あの超大作にまさかの斎藤さん

衝撃的でした(笑)

 

そんな御二方ですが、

実際に観劇された方の印象を調べてみたところ…

とても評判が良いようです!!

 

生田さん演じるコゼットは

「希望の象徴」「正統派ヒロイン」といった役どころ。

まさにイメージどおり

そして音大で学ばれたこともあり歌の才能も抜群

ということですね。納得です。

コゼットは天使のようなイメージなので、個人的にもあの美しい笑顔はピッタリだと思います!

ステージが華やぎますね!

さて、斎藤さん演じるテナルディエはどうでしょうか。

こちらも、評判は上々です!!

お調子者でしぶとく生き抜くパワフルおやじの役柄を、持ち前のファニーな存在感で見事に表現されているようです。

よく通る少し高めの声質もハマっているのかもしれません。

全体的に重たいストーリーの中、テナルディエの見せ場はクスリと笑えるいいスパイスです。

マダムテナルディエ

(奥さん。演じる女優さんでは森久美子さんが有名です!)

との掛け合いも細かいお芝居が楽しめて注目ですよ♪

 

さて、ここからは違う切り口で。

冒頭で映画や原作について触れましたが、

ミュージカルと上記二つでは細かいところが違っていたりします。

小説は読んでいないけれど映画は観たよ!という方が多いかと思うので、

ここで

映画とミュージカルとの違いは?

について考えてみたいと思います。

 

(※ちなみにミュージカル「レ・ミゼラブル 」は1987617が日本初演。映画よりミュージカルのほうが先です)

 

個人的に決定的な違いだと思うところが三点あります。

 

一点目は、

ファンテーヌ(コゼットの母。不運な境遇で命を落とし、ジャン・ヴァルジャンにコゼットを託す)の見せ場、

「夢やぶれて」を歌うタイミングです!

いやー、この違い、大きいと思います。

映画では、

工場で働いていたファンテーヌがひょんなことからクビになる

アクセサリーや髪の毛(当時の女性にとってはとても大切)を売って

娘コゼットのためにお金を作ろうとする

足りずに、歯を抜かれ(売り物になるみたいです)、

娼婦になり、身も心もボロボロになる

→ここで「夢やぶれて」。

髪を刈られ、

歯を抜かれ、

身体を売り(おそらく病気ももらっている)

ボロボロの状態でしゃくりあげながら歌うファンテーヌ。

演じているのはアンハサウェイさん。

名演技です。

フラットな気持ちで観るのが難しいくらい、

ほんとうに痛々しいシーンになっています。

対してミュージカル版の違いは??

工場をクビになる

夢やぶれて」 (はやい!!) です。

美しいロングヘアのまま、

自分の置かれた境遇が分かっているのかいないのか?という

ふんわりした状態から歌唱が始まります。

歌詞の内容をご存知の方はピンとくると思いますが、

この曲、季節の移ろいとともに1人の女性の運命が激変していく様を歌っているんですよね…

そう。ミュージカル版では

可愛いファンテーヌの状態から歌い始め、途中で現実を知り、どん底に落ちていく…

という激動の流れを一気に表現してしまうんです。

正直、初めて観た時は映画版の順番のほうがしっくりきました。

(アンハサウェイの熱演のせいもあるかも…)

ですがミュージカル版の演出もいいんです!

初めから絶望しているのではなく、

大好きな彼ができたの、ウフフ」な状態から「私の人生、夢は散ったんだわ」まで

一気に落ちていく感じは一度受け入れるとハマります。

大人向けなのかな。

ちなみに、ミュージカル版では、

夢やぶれて」を歌い終えた後に

映画で紹介した

髪を刈られ、娼婦になり、身体がボロボロになり、

死へ向かう…という様子が描かれます。

悲惨なシーンなのですが、

運命を悟った後の演技になるので、

娘コゼットを守るためなら何でもするわ!

という母の強さ見えるような気がします。

ファンテーヌの出番は時間にするとかなり短めなのですが、

歌唱のタイミングによって

受けるイメージが変わるのは大変面白いと思います。

 

二点目の違いは何??

ジャンヴァルジャンの囚人番号です。

映画版では「24601」、

「two four six oh one」です。

トゥーフォーシックスオーワーーーン

とジャベール(ジャンヴァルジャンを追う警察)が何度も熱唱します。

ミュージカル版では単純に日本語訳で

「にーよんろくれいいちー♪」かと思いきや、違うんです。

「24653」、

にーよんろくごーさーーん」です。

こうなった理由ですが、

日本語で「いちー」と伸ばすのと「さーん」と歌うのでは声の伸びが違いますし、

歌詞カードを見るわけでもなく

耳でストーリーを追う観客にとって聴きやすいのも後者なのではないか、

と思われます。

実際、日本初演では囚人番号のみ英語で歌い、

再演時から今の「24653」に変えたそうです。

先に映画や原作小説に出会った方は違和感があるかもしれませんが、

細かいことは気にせず楽しむのが一番です。

「さーん」の母音「あ」の音は声に深みが出てよく伸びるので、

俳優さんの美声を堪能できますよ!

個人的には、ナイス改変だと思います。

 

そして三点目は、

映画で描かれる、牢獄での

主人公 ジャンヴァルジャン の

怪力エピソード

がミュージカルでは省かれていること。

このエピソードは、ジャベールがヴァルジャンの正体に気がつくための重要な伏線です。

この「ヴァルジャン=怪力」の前提を知らずに

ミュージカルを初めて観る場合、

ジャベールが疑心暗鬼に歌う

あなたの歳でその力」のフレーズが

ピンとこない方、けっこう多いんじゃないでしょうか?

映画版の演出のほうが親切なんでしょうかね。

ただし!

パンフレットを入手して細かい設定を補いながら観るのもミュージカルの醍醐味です。

疑問が残ってパンフレットを買って帰り、

納得がいって次の公演も観たくなる…なんて、

いいサイクルかもしれませんね♪

 

この三点以外にも、

映画で触れられている

ジャベールの出自

がミュージカルでは隠されていたり、

マリウス(コゼットの恋人。ヒーロー的立ち位置)

からのコゼットへの手紙を

ジャンヴァルジャンに届ける人が違ったり、

アンジョルラス(革命家の学生)

絶命シーンの演出が違ったり…

と色々な違いがあります。

どちらが正しいとかではなく、

解釈や表現の違いを含めて楽しむことができるといいですよね!

(帝劇で観るのが好きです)

 

かなりオタクっぽく語ってしまいましたが、

個人的な推しキャスト

涙腺崩壊ポイントなど、

まだまだお伝えしたいことがたくさんあります…!!!

長くなりそうなので、それはまた、次の機会に…

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